よくあるご質問

ひな人形について

ひな人形はいつ用意する?
特に決まりはありません。1月中旬から2月初旬でご購入頂き、立春(2月4日)から2月中旬にかけて飾りましょう。あわてて前夜に飾るのは「一夜飾り」と言って縁起が悪いとされています。
ひな人形は誰が買う?
一般的には、母方の祖父母が贈るものとされていますが、内孫の誕生を祝って父方の家が購入する場合や、両親が住宅事情に合わせて購入するなど、さまざまです。
ひな人形はいつしまう?
4月3日にひな祭りを行うところも多いようです。節句が済んだら早めにしまいましょう。天気が良く乾燥した日を選び、1度風に当ててから羽バタキなどでやさしくほこりを払ってから、人形用の防虫剤をいれてしまいましょう。
雛人形と言えば七段飾り?でも飾るスペースがないのですが・・・
七段飾りは親王、三人官女、五人囃子、隋臣、仕丁の15人と伝統的なお道具とで圧倒的な存在感がありますが、住宅事情に合わせて、三段飾り・親王飾り・収納、ケース飾りとコンパクトな雛人形を選べばいいでしょう。
木目込人形って何?
形あるボディーに裂(きれ)をはめ込んで作る雛人形で、衣裳着人形が着物を重ねて作るのに比べて型くずれしにくい人形です。シンプルで愛嬌があり、伝統美に現代的センスがマッチした、今、人気の人形です。
妹が生まれたらどうする?
一人に一飾りの人形を揃えてあげるのが基本です。雛人形はその女の子のお守りです。お母さまのものを譲ったり、姉妹で兼用するのではなく、雛人形は小さくても込められた願いは一緒です。1人1飾りでお祝いしましょう。
親戚に女の子が生まれたので、お祝いに何か贈りたいのですが・・・?
市松人形やまり飾りなどが、雛人形に彩りを添え、進物として最適でしょう。

五月人形について

五月人形はいつ用意する?
特に決まりはありません。3月から4月中旬までなら、お人形も豊富でゆっくり買うことができます。春分の日の頃から4月中には飾りましょう。あわてて前夜に飾るのは「一夜飾り」と言って縁起が悪いとされています。
五月人形は誰が買う?
一般的には、母方の祖父母が贈るものとされていますが、内孫の誕生を祝って父方の家が購入する場合や、両親が住宅事情に合わせて購入するなど、さまざまです。
五月人形はいつしまう?
しまう時期は、遅くても5月末までにしまいましょう。天気が良く乾燥した日を選び、1度風に当ててから羽バタキなどでやさしくほこりを払ってから、人形用の防虫剤をいれてしまいましょう。
端午の節句には何を飾るの?
兜、鎧は身を守り、健やかなる成長を願う鯉のぼりは立身出世、勇源虎は厄よけとして飾ります。理想としては3点セットで飾り、祝うのがよいでしょう。
弟が生まれたらどうする?
1人に1飾りが基本です。五月人形は赤ちゃんの身代わりとして厄災を受けるとされるので、親から譲り受けたり、兄弟で兼用するのではなく、長男が鎧なら、弟は兜というように用意してあげましょう。
親戚に男の子が生まれたので、お祝いに何か贈りたいのですが・・・?
ケース入りの武者人形や張り子虎が、五月人形に彩りを添え、進物として最適でしょう。